手紙1:会社の人への手紙
ご心配かけてすみません。
スンバラシイ花,どうもありがとうございました。こんなすごいのもらったの生まれて初めてです。蘭もチューリップもホントにきれいです(この辺りにボキャブラリーの乏しさが出てしまう・・・)。
花ってのは心がなごみますね。妙に優しい気持ちになったりします。
ベッドのすぐ脇に置いたのですが,眠るとき,ちょうど横になると目の前が花で一杯になります。菊じゃなくてよかった,と思ったりもします。
さて,実のところ,元気なんです。今も自宅におります(外出です)。週末は家に帰ったりもします(外泊です)。ご心配をおかけしているにもかかわらず何ですが,今のところただ身柄を拘束されているだけで治療は来週末ぐらいからです。治療開始後は発熱,アルシンド病(もしかすると渡辺ミッチー病までいくか?・・・そうなったら一応写真撮影はする予定です),床ずれ,退屈症,労働アレルギー,金欠病などを併発する恐れがありますが,ま,そんときゃそんときだと楽観しております。
注:当時鹿島アントラーズのサッカーの選手で頭のてっぺんだけ毛がないブラジル人のアルシンドというプレーヤーがいたのです。渡辺ミッチーというのは,政治家の故・渡辺美智雄氏のことで,この方も頭髪が薄かったのです。
なんだかんだといっても,このテの留学はよろしくありません。皆様もどうぞご健康にはご配慮ください。
では,また。
1994.3.17
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