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2006年4月 2日 (日)

C型肝炎発覚

●慢性活動性C型肝炎
病院での検査結果はGOT=121,GPT=200で,慢性活動性C型肝炎ということでした。医者は「早めに入院してください」「多分1か月も入院すれば仕事には出られますよ」と簡単に話してくれました。大きな病院に行ったことのある方はおわかりになると思いますが,外来は正に「2時間待ちの3分診療」という状況で,患者が質問をして疑問点がなくなるまで医師に細かい説明を受けるという理想にはほど遠い状況です。何やらマズイらしい。こりゃ入院しなくては,ということはわかりました。GOT,GPTの値も検査をする度に上がっています。ただ,医者があまり慌てた風ではないのでそれほど緊急を要するわけでもないようだ…というのがささやかな安心材料でした。

その後,自分でも本を読んで多少勉強し,早期に入院して治療をきちんとしなくてはと,気持ちは固まっていきました。仕事の調整などをしているうちに,結局入院は3月からということになりました。健康診断の検査結果を知ってから半年後,大腹痛以来,2か月が過ぎての入院ということになりました。体調は相変わらずで,夕方になると微熱が出ているように感じ,身体がだるく,「ごめん,疲れてるみたいなんで帰るわ」などと言っては,部下を残し先に退社するという日が多くなりました。ほとんど病気をしたことがないので,病気だと言われて気分もすっかり病人になっていたという感じでもあるんですが,体調がすぐれないので,一層,とにかく治療しないとマズイという気持ちが強くなりました。短気な性格でもあり,とにかくここはきっちりサッパリ治療したいと思うようになっていました。

私はC型肝炎というウイルス性の肝炎(当時,日本全国で150万人患者がいるといわれていました。最近は200万人とか240万人ともいわれているようです)にかかっており,しかもそれは活動性で,今も肝臓を害している。GOT,GPTの数値に見られるように,その活動は活発化してきている,このまま放置すれば肝硬変・肝がんへ進行しかねない…というのがそのときの認識でした。C型肝炎ウイルスの感染力は弱く,日常生活で他の人に病気をうつすことはまずない,というのがせめてもの救いでしたが,しかし,この時点で妻や子供(3人います)も感染している可能性はあり,妻に検査を受けてくれと頼みました。

今にして思えば,1993年10月〜1994年3月まで,自覚症状は,微熱と軽い疲労感しかありませんでした(ちょっと風邪をひいたかな,とか昨日少し飲み過ぎたかな,といった感じです)ので,健康診断がなかったら,肝硬変になるまで気がつかなかったかもしれません。「早期発見」「治療より予防」といいますが,それらは本当に大切であると思います。私の場合は,結果的に「早期発見」という形で,発病したての早い段階(ウイスルの数が少なかった)で治療したことがよかったのだと思います。

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