2006年4月 1日 (土)

手紙1:会社の人への手紙

ご心配かけてすみません。

スンバラシイ花,どうもありがとうございました。こんなすごいのもらったの生まれて初めてです。蘭もチューリップもホントにきれいです(この辺りにボキャブラリーの乏しさが出てしまう・・・)。
花ってのは心がなごみますね。妙に優しい気持ちになったりします。
ベッドのすぐ脇に置いたのですが,眠るとき,ちょうど横になると目の前が花で一杯になります。菊じゃなくてよかった,と思ったりもします。

さて,実のところ,元気なんです。今も自宅におります(外出です)。週末は家に帰ったりもします(外泊です)。ご心配をおかけしているにもかかわらず何ですが,今のところただ身柄を拘束されているだけで治療は来週末ぐらいからです。治療開始後は発熱,アルシンド病(もしかすると渡辺ミッチー病までいくか?・・・そうなったら一応写真撮影はする予定です),床ずれ,退屈症,労働アレルギー,金欠病などを併発する恐れがありますが,ま,そんときゃそんときだと楽観しております。

注:当時鹿島アントラーズのサッカーの選手で頭のてっぺんだけ毛がないブラジル人のアルシンドというプレーヤーがいたのです。渡辺ミッチーというのは,政治家の故・渡辺美智雄氏のことで,この方も頭髪が薄かったのです。

なんだかんだといっても,このテの留学はよろしくありません。皆様もどうぞご健康にはご配慮ください。

では,また。

1994.3.17

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手紙2:会社の人への手紙

先日は,超豪華なお花,ありがとうございました。
まるでウメザワトミオになったような気分でした。

治療開始当初は副作用で,夜,熱が出ることもあったのですが,最近は落ち着きました。食事に関する制限もなく,喫煙も自由,外出・外泊も有り,ということで,妙に元気な入院患者として暮らしております。

内科ですから,患者さんはお年寄りが圧倒的多数です(最近できた「おともだち」は心臓の弱った82歳のおじいちゃんです)。周りの人の動作がスローモーなので,私だけ「早送り」になっていると思われるときがあります。また,おじいさんたちは,皆さん耳が遠いので,やたら声が大きい(でも会話はノロイ)のにも,まだ慣れませんが,一応喧嘩もせず,「お利口さん」にしております。

この入院は勉強するチャンスだと思い,ムズカシイ本も何冊か持ってきましたが,そういう本を開くと10分もしないうちに眠ってしまいます。結局,毎日,週刊誌や小説,エッセイの類を読んでいます。すっかり「大勢の美人の看護婦さんに親切にされながら余生を過ごすおじいさん」の一員になってしまいました(実はちょっと幸せです)。「背中が痛〜い」といえば湿布薬を背中一面に貼ってくれますし,「背中が痒〜い」といえば薬を塗ってくれます(家庭だと「寝りゃ直る」とか「柱でこすれば」で終わりにされるケースです)。「心配されるヨロコビ」を堪能しております。退院する直前には鼻の下を短くする手術を受けることになるかもしれません。

いろいろとご迷惑をおかけしておいて何ですが,例によって,「これはこれ」で結構入院生活も楽しんでしまっております。

私が言ってもちっとも説得力がありませんが,健康は大事ですよね。特に夫より,奥さんは。どうぞお体にはご留意ください。

1994.4.17

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手紙3:友人への手紙

病室から見ると,世の中ってのは,生き生きと見えるもんですね。建築現場の人たちや,洗濯物を干している主婦も,道行く自動車すら。また木や花や鳩も,いやー,まったくうらやましい。

随分前にお手紙をいただいておきながら,お返事できず,すみませんでした。検査でちょっと体を傷めたり(こんなんアリ?って感じです。しかし患者の身ですから医者の心証を害したくないので文句も言えません),治療薬のインターフェロンの副作用で発熱したりしておりまして,ようやくここ4,5日で落ち着いたところです。

病院ってところもなかなか勉強になりますね。いくつか大切なことを学びました。

その1 「健康と病だけでなく生と死も案外近くにある」 私がここに入院して45日。その間この内科病棟だけで5人の人が亡くなりました。特に自分と同じ世代の主婦の方が白血病で亡くなった時はショックでした。この人にはお子さんが2人。我が家の長女と同じくらいの年格好の女の子が泣いていました。

その2 「病は多様である」 当たり前のことですが,ここ内科病棟には,様々な内臓の疾患をもった人が入院しています。お年寄りの多くは複数の臓器を傷めているケースがほとんどです。昼間は元気な人も夜になると大声でうなされたりします。皆さんそれぞれ大きな不安を抱えて入院していることがわかります。他の人の心の痛みは,結局わかりませんから,患者は,一般論として入院の心構えなどを語り合いつつ,「頑張りましょう」と,お互いを励ましています。「同病相憐れむ」といいますが,同病でなくとも,人は励まし合えるものなんですね。

その3 「気力は大切」 私の病気はC型肝炎といって,肝硬変→肝臓がんと進行する病気です。治療方法は,インターフェロンの投与しかなく,これで完治する確率は3割程度です。要するに,治療しても直るかどうかわからない,ということなのです。この薬が効かないと,あとはただ病気の進行を止める薬しかありません。入院した当初,私と同じ病気の人で,今私がやっている治療と同じ治療を受けている人がいました。「治療法がこれしかないんだし,医者は安全だって言ってるんだから(インターフェロンはなかなか強い薬なんです),これを信じるしかない。くよくよ考えても体に悪影響を与えるだけで,1つもいいことはないよ」と言ってくれました。「仕事のこととか生活のこととか心配事もあるだろうけど,この際,借りは退院してから返すことにして,今は治療にいいと思うことだけに専念することだよ」と。確かに医者によると,大きい緊張が2時間も続けば,人によってはすぐ胃に穴が空くそうです。また体の細胞自身は良くない箇所があると,それを直そうとするのに,精神的に参っていると細胞の働きにブレーキがかかってしまうことがあるそうです。精神の安定・充実は思った以上に大切なんですね。そんなわけで,私もイジイジ考えるのはやめました。「医者に任せるしかない」と開き直って治療をし,考え込みそうなときは小説やエッセイや漫画を読んだりして気を紛らわせています。私にアドバイスをしてくれた人は,元気に退院しました。この人からは,「どんな逆境にあっても前向きな人がいる」ことを学びました。おかげ様で私も治療は順調に進んでいます。

その4 「看護婦という職業はスゴイ」 この仕事はすごいよ。ホントに人の命がかかってるので,注射などミスは許されないし,相当プレッシャーがかかる仕事です。トイレに行けない人のオマルの処理とか,風呂に入れない人の体を拭いてやるなど,まるで赤ん坊を相手にしているような業務も多く,かなりの覚悟と誇りがないとやっていけないものと思われます。勤務時間も交替制で不規則だし,看護婦さんに比べたら,われわれの仕事なんて「大したことないなー」と思います。30歳以降位のベテランの看護婦さんは,皆さん「芯」があって,人間的成熟を感じさせるというか,深みがあります。尊敬できる人ばかりです。まったく,自分の底の浅さが恥ずかしい。

その他,いろいろ学んだことがあるのですが,長くなるのでこの辺でヤメにします。

お互いあまり考えすぎないようにして,前向きな気持ちでいましょうね。

ではまた。

1994.4.23

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手紙4:会社への手紙

ご迷惑をおかけしております。先般はご多忙のところお越しいただき,ありがとうございました。

先日も電話で話しましたとおり,「今後,体調に変化がなければ」5月22日頃まで入院してインターフェロンの連日投与を続けます。退院後も9月の終わりまで,週3日か2日(これも私の体調によるそうで,そのときになってみないとどうなるかわかりません)は通院でインターフェロンの注射を続けることになります。

外来患者担当の医師に診察を受けたときは,長くても1か月程度の入院で,退院後しばらくは通院して注射をするものの仕事には出られる,ということだったのですが,実際入院患者の治療に当たる現場では,この病気について決定的な治療法が確立しておらず,試行錯誤が繰り返されている模様です。退院後も,仕事に出ないですむのなら出ないほうがいい,というのが現在の担当医の意見です。私としましては「話が違う!」と言いたいところですが,すでにインターフェロンの連日投与に入ってしまっており,騒いでも何にもなりませんので医師の指示に従うことといたしました。いろいろとご多忙な折だとは存じますが,治療が終了するまで(9月末〜10月上旬)欠勤させていただこうと考えております。

先日も連絡させていただきましたが,これだけ長期の欠勤となりますと,会社の皆さん,とりわけ課の皆さんには,大きな負担を強いることになると存じます。組織の都合がいろいろあるかと存じますが,後任の課長を配属していただくのが適当と存じます。

誤解があるといけませんので,申し添えておきますが,私は現在の仕事に夢も誇りも持っております。やり残している仕事も多々あります。しかし,こうした状況になってしまっては致し方ありません。個人的な希望はともかく,管理職として,進退につき会社の判断を仰ぐべきだろうと考え,上記につき連絡させていただいた次第です。皆さんにご検討頂き,『留任』となれば,それは私個人としては望むところです。

最後になりましたが,先日は温かいお心遣いありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

業務に関し何かご不明な点等ございましたら,会社に説明に伺います。このところ昼間は副作用もなく,快調そのものです。比較的自由に外出できますので是非自宅にお電話ください。

ご多忙のところいろいろお手数をおかけいたしますが,何卒宜しくお願いいたします。

1994.5.6

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手紙5:友人への手紙

せまる〜,初夏〜っというよりも,もう夏だって感じで,暑い日が続きますね(ツユはどうしているんだろう?)。連日,子供たちが湯上がりのように上気して帰ってきます。手も洗わずにまっすぐ私の部屋に来て,息をはずませてその日経験したことなどを話し始めます。小学4年と2年,年少さんはヤタラ元気です。私が眠っていようと,本を読んでいようと,パソコンをしていようとお構いなし。やれやれ。でも幸せです。困ったもんです。
先日は励ましのお便りと温かいお心遣い,ありがとうございました。
こっそり入院して,何事もなかったかのように復帰するつもりでおりましたが,何とも格好の悪いことになってしまいました。あまりにも私らしくダサイ!

35歳以上ってことで,昨年秋の健康診断から検査項目が増えたとたん引っかかり,肝臓の「要再検査」という通知が来て,ほっておいたら年明けに具合が悪くなって医者行き。それは胃が荒れてたか何だかだったんだけど,肝臓も見てもらったらこれがよろしくない。で,病院で外来で診察を受けたら「1か月くらい入院すればすぐ社会復帰できます」とのこと。ま,1か月くらいなら,みんなも許してくれるだろう,と軽く入院。それが何と3月上旬から2か月半も入院することになってしまいました(外来患者担当の医者と入院患者担当の医者で治療法に関する連絡ができてないんですよ)。お蔭様で漸く年季も明け,5月23日に退院しました。しかし,この後も約4か月ほど週3日の通院(お尻に注射を打つだけ)を伴う自宅療養です。社会復帰は9月か10月ということになりそうです。

私の病気は「C型肝炎」という病気です。知る人ぞ知る「いま最もトレンディーな」病気です。日本全国に200万人も同じ病気のお友達がおります。インターフェロンという1993年の医薬品業界最大のヒット商品(94.5.16日経朝刊)を約半年,お尻に注射するのが唯一の治療法です。つい5年くらい前まで不治の病だったようですが,いまはこの治療で約3割の人は治るそうです。入院中読んだ書籍によると1本3万5000円です(薬価は下がっておりますので,いまはもっと安いかもしれません)。これを8週間毎日3cc注射し,その後16週間,月,水,金に注射します。トータルで104本! 364万円分の薬をお尻に注入する計算です。幸い費用は全額東京都が負担してくれます(何か得した気分)。ありがたい制度ですが,200万人が私と同じ治療を受けたら何と7兆円もかかります。これって明らかに「持たない制度」ですよね。ま,それはともかく。で,この薬の副作用がなかなかキツイ(発熱や倦怠感,脱毛など)といわれているのですが,私の場合は大したこともなく,比較的元気に治療を続けております。体力はかなり落ちましたが,食事制限もなく(酒は絶対ダメだけど。やっぱり),煙草もOK。外出もしています。
もともと自覚症状が全然ありませんでした(肝臓ってそうなんだってね)から,どうも妙な感じです。それまでは元気だったのに,薬の副作用で病人みたいになっちゃうなんて・・・。とにかく体力がない(これだけを頼りに生きてきたのに)。疲れると頭痛がするし,エライ眠くなります。ま,でも,これは仕方がないと諦めて,思わぬリフレッシュ休暇ですから,大いに楽しもうと思っております。

いまは読書,昼寝,パソコン三昧の毎日です(パソコンが先日クラッシュ。いまはその復旧作業に没頭中。さらに,いろいろなソフトの新規バージョンアップを試みたんですが,これがことごとく失敗。現在パソコン通信は手動です。全然動かなくなったソフトもあります。長い復活への戦いが予想されます)。それと最近,近所に区立の体育館ができたので,これからは週2日くらいは泳ぎに行こうか,とも考えております。夏休み期間中は,車で2時間圏内ぐらいのところに遠征するつもりです。軽井沢と千葉の海ってところでしょうか? 体力に自信がない割に遊び心は旺盛!

お子さんは元気盛りでしょうね。わが家の少年は2歳くらいのときは「どうしようもなく悪いやつ」と呼ばれておりました。自己主張も結構するようになるし,何より動作にスピードがついてきますよね。子供の後に付いては,せっせとお片付けをしたり,これからは汗もかくんで洗濯も大変だし,お母さんが巨大化しているとすると,体力的にヤバそうですね。でも,夏痩せするかも。ダイエットを兼ねて,大いに遊んであげてくださいね。それと,お父さんもお忘れなく。女房と子供がはしゃいでいると,お父さんはたまに寂しかったりします。ハハ。

今回は本当に健康の大切さを思い知らされましたよ。

お母さんは定期的に健康診断をお受けになっていらっしゃいますでしょうか? もし,しばらく健康診断をお受けになっていらっしゃらないようでしたら,是非検査されることをお勧めいたします。私も早めにわかっていれば,ただのキャリアで平和に暮らしていたかもしれません。私のような経験をしないですみますよう,どうぞお体を大切になさっていただきたいと存じます。
ではまた。
 

1994.6.7

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手紙6:Sさんへの手紙

暑中お見舞い申し上げます。

その後,お加減はいかがでしょうか? 随分遅くなってしまいましたが,入院中の写真,送らせていただきます。

私のほうは,5月23日の退院以降,ドップリとパソコン漬けになっておりまして,パソコンの機能強化に挑戦しては失敗し,その修復に追われる,というパターンで2か月が過ぎてしまいました。

ここのところ副作用にも慣れてしまったようで,2,3日に1回ぐらい37度程度の発熱があるのですが,さして苦にもならず,ボーっとなるままにしております。今,顕著な副作用は体重の減少と脱毛です(来ましたよ。ヤッパリ!)。ここ3週間くらいで,体重は5キロほど減りました。もともと肥満でしたから,さらにあと5キロ減ってもまだ「標準」です(笑)。インターフェロンの副作用を利用したダイエットってのは,一般の人にはなかなかできない裏技ですよね。効きます。頭髪のほうは,髪が乾いているときはほとんどわかりませんが,風呂上がりの濡れているときなど,かなりビビルものがあります。海部さんというか,渡辺ミッチーというか,要するに地肌が透けて見えます。朝起きると枕に20本ぐらい毛が落ちています。風呂に入って頭を洗うと排水口にドッと髪がからみつきます。このペースで行くと,今月末ぐらいにはかなりスッキリとしてしまいそうです。ま,夏ですから,丁度いいっていえば,そうなんですが。もう少し髪が減ったら竹中直人さんのような頭にしようかな,と思っています。

注射は,漸く17週目に入ったところです。あと20数本ってところです。9月12日に終わります。相変わらず肝機能については正常値を維持しています。GOT=14,GPT=11というのが前回(6/29)の検査結果です。血小板は13万,白血球は4100でした。血小板と白血球については1か月前は9.3万と3700でしたから,少々持ち直しております。先生はGOTとGPTについては何もおっしゃいません。血小板と白血球については随分気にしておられる様子です。ま,取りあえず治療は続けられる,といったところのようです。それにしても検査も決まり切った採血だけですし,ホントによくなっているのかどうなのかサッパリわかりません。ここらでウイルスの数がどうなのかという検査をしてほしいところです。このまま行くとして,10月の初旬には会社に出られそうです。そろそろ,この優雅なリフレッシュ休暇が惜しくなってきました。もう少しブラブラしていたい…などと。

体力なしのわれわれにとって,夏は体力的には結構辛いかもしれませんが,精神的には開放的な気分になれていいかもしれません。私は時折豊島園にでも行って,日光浴がてらギャル観察でもするベ,と思っております。こういうときは,子連れがいいですよね。サングラスは必携です! 

パソコンはいかがですか? ワープロと表計算がそこそこ使えるようになりましたら,是非パソコン通信にも挑戦されるとよいと思います。ほんとに情報の宝庫ですから。

では,また。どうぞお大事に。

1994.7.19

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手紙7:会社の人への手紙

いろいろとご迷惑をおかけしております。

傷病手当金請求書等,書類頂きました。ありがとうございました。
消印を拝見しますと,夏期休業期間中にご自宅の近所から発送してくださったんですね。ほんとに済みません。ありがとうございます。

このところ,就寝時間が滅茶苦茶になってまして,少々睡眠不足気味。体力がないせいか,まとめて5時間以上眠れません。眠ってもすぐ目が覚めてしまって,困ったもんです。朝4時とか5時に寝て,10時頃起床。夕方5時頃から寝て夜10時頃起床なんて感じです。病院に行く日は起床が1時間半繰り上がるんで,大ボケ状態です。ま,2回の睡眠時間を足すと結構眠れてるし,注射が終われば元に戻るだろう…と,例によって楽観しております。17年ぶりの体重50キロ台も維持してますし(イヤー,ウエストが75センチでさー,多分背広のズボンはブカブカでしょうね。子供みたいにサスペンダーしなっくっちゃ!! 困ったなあ〜),脱毛量も相変わらずで,順調に日程を消化しております。あと11本です!(注射の話です)

夏休み明けで,現実に引き戻され,精神的にちょっと辛い時期かと存じます。そのうえ,容赦なく暑い日が続きますんで,どうぞ体調を崩さないよう,ご注意ください。

お手数をおかけするばかりで恐縮ですが,今後とも何卒宜しくお願いいたします。

1994.8.18

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手紙8:会社の人への手紙

いろいろとご迷惑をおかけしております。

書類,いただきました。ありがとうございました。連絡が遅くなってしまい,すみませんでした。

さて,前回結構強気なお便りをしたかと存じますが,何かのバチがあたったのか,その後体調をド〜っと崩してしまい,漸く立ち直ったところです。無理をした覚えはないんですが,発熱して2日間寝込んでしまいました。そのうえ,白血球が激減し,インターフェロンを打つのをちょっと休もうか,なんてことになっておりました。幸い先日の検査では,白血球は再び増加しましたが,あと10日油断のならないところです。ま,でも私としては「白血球が減らないように」何をできるわけでもなく,ただ緊張してるだけなんですけどね…。よく私たちが使う「推移を見守りたい」とか「目が離せません」ってやつですね。(^_^;) その他,特に副作用に変化はありません。相変わらず「体力なし」「ケガヌケマン」やってます。

ご迷惑をおかけするばかりで恐縮ですが,今後とも何卒宜しくお願いいたします。

1994.9.2

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